ーリフォームで叶える快適バスルームのつくり方と失敗しないコツー

バスルームリフォームで最初に考えたいこと
リフォーム バスルームを検討するとき、まず大切なのは「なぜリフォームしたいのか」をはっきりさせることです。見た目をきれいにしたいのか、寒さやカビを何とかしたいのか、掃除をラクにしたいのかによって、選ぶ設備やプランが変わってきます。一度きりの工事になることが多いからこそ、最初の整理がとても重要です。
今のバスルームの不満を書き出してみる
最初のステップとしておすすめなのが、今のバスルームで感じている不満を紙に書き出してみることです。
・冬場は浴室が冷えていて寒い
・床が滑りやすくてヒヤッとする
・カビがすぐ生えて掃除が大変
・浴槽が狭くてゆっくりくつろげない
など、思いつくままに書いていきましょう。家族それぞれに聞いてみると、自分では気付かなかった意見が出てくることもあります。
家族構成とライフスタイルに合わせてイメージする
リフォーム バスルームは、家族構成やライフスタイルに合っているかどうかも大切です。小さなお子さまがいる家庭なら、段差の少ない出入り口や滑りにくい床が安心ですし、高齢のご家族と同居している場合は、手すりや浴槽のまたぎ高さにも気を配りたいところです。共働きで忙しいご家庭であれば、短時間で温まれる高断熱浴槽や、掃除の手間を減らせる機能が役立ちます。
リフォーム バスルームで人気のプランとスタイル
バスルームリフォームと一口にいっても、壁や床だけを変える簡易的な工事から、ユニットバスごと交換する工事まで幅広い選択肢があります。それぞれの特徴を知っておくと、自分たちに合ったプランを考えやすくなります。
ユニットバスへの交換で一気に快適性アップ
昔ながらの在来工法の浴室から、最新のユニットバスへ交換するリフォームはとても人気があります。ユニットバスは、壁・床・天井・浴槽が一体のシステムになっており、断熱性や防水性に優れています。冬でもヒヤッとしにくい床や、お湯が冷めにくい浴槽など、標準仕様でも快適に過ごせる工夫が盛り込まれています。デザインやサイズのバリエーションも豊富なので、間取りに合わせて選びやすい点も魅力です。
部分リフォームで気になるところだけ改善する
「予算を抑えたい」「まだ使える部分は活かしたい」という場合は、部分リフォームという選択肢もあります。たとえば、浴槽だけ新しいものに交換したり、壁や床を張り替えてイメージを一新したりと、ポイントを絞って工事する方法です。換気扇をパワーのあるものに取り替えるだけでも、カビの発生を抑えやすくなり、お手入れのしやすさが変わってきます。
快適さを左右する設備・機能の選び方
同じリフォーム バスルームでも、どんな設備や機能を選ぶかによって、日々の使い心地は大きく変わります。ショールームで見るとどれも良く見えてしまいますが、自分の暮らしに必要かどうかを考えながら選ぶことが大切です。
断熱性と保温性でヒートショック対策をする
冬場の浴室は、リビングとの温度差が大きくなりやすく、ヒートショックのリスクが高まります。断熱性能の高い浴槽や、浴室全体を保温できるタイプのユニットバスを選ぶことで、急激な温度差をやわらげることができます。浴室暖房乾燥機を設置すれば、入浴前に浴室を暖めることができ、洗濯物の乾燥にも活用できて一石二鳥です。
お手入れのしやすさで日々の負担を軽減
バスルームの悩みとして多いのが「掃除が大変」という声です。最近の設備は、お手入れのしやすさにこだわったものが増えています。水はけの良い床材、汚れが付きにくい浴槽のコーティング、溝が少なく拭き掃除がしやすいカウンターなど、少しの工夫で日々の負担が変わります。鏡のウロコ汚れを軽減できる加工がされたタイプを選ぶのもおすすめです。
リフォーム バスルームの費用感と予算の考え方
次に気になるのが、リフォーム バスルームにどのくらい費用がかかるのかという点ではないでしょうか。具体的な金額は工事内容や選ぶ設備のグレードによって変わりますが、費用の内訳や考え方のポイントを知っておくと、予算を決めやすくなります。
費用の内訳を知っておくと比較しやすい
バスルームリフォームの費用は、大きく分けると「本体価格」「工事費」「オプション」「付帯工事費」に分かれます。本体価格はユニットバスそのものの価格、工事費は解体や設置、配管工事などにかかる費用です。窓を小さくしたり位置を変えたりする場合や、給湯器の交換、脱衣所の内装工事などが必要になると、付帯工事費が加わっていきます。見積書を見るときは、それぞれの項目が分かりやすく記載されているかをチェックしましょう。
予算に合わせて優先順位をつける
すべての機能を盛り込みたくなりますが、無理なくリフォームを進めるためには優先順位をつけることが大切です。
・絶対に譲れないポイント
・できれば付けたい機能
・予算に余裕があれば検討する設備
といったように分けて整理しておくと、見積もりを見ながら取捨選択しやすくなります。毎日使う浴槽やシャワー、水栓などは少し良いグレードを選び、デザイン性の高いアクセサリー類は後から追加する、といった考え方も一つです。
バスルームリフォームをスムーズに進めるための準備
最後に、リフォーム バスルームの工事をスムーズに進めるための準備についても確認しておきましょう。事前に段取りをしておくことで、工事期間中のストレスをぐっと減らすことができます。
工事期間中の入浴方法を考えておく
バスルームリフォーム中は、数日間お風呂が使えなくなることがあります。その間の入浴方法を事前に考えておくと安心です。近くの銭湯や温浴施設を利用したり、家族や親戚の家を頼ったりと、いくつか候補を挙げておきましょう。工事日程が決まったら、利用しやすい時間帯や移動手段も含めてイメージしておくとスムーズです。
リフォーム前に持ち物を整理してスッキリさせる
工事前には、浴室や脱衣所に置いてあるシャンプー類やタオル、洗剤などを一度すべて出して整理しておきましょう。使っていない入浴剤や古いタオルがたくさん見つかることも多く、良い断捨離の機会になります。新しいバスルームになったときに、必要なものだけを使いやすく収納できるよう、あらかじめ量を見直しておくと快適さが高まります。リフォームは大変なイメージがあるかもしれませんが、準備をしっかりしておけば、毎日の疲れを癒やしてくれる空間づくりに近づけます。
新潟県長岡市のリフォームなら河内工務所にお任せください。
会社名:住宅事業部 NaterieHouse(ナテリエハウス)河内工務所
住所:〒954-0175 新潟県長岡市中野西丙470
TEL
河内工務所:0258-77-4892(担当:河内)
株式会社Liv:0258-77-3945(担当:河内)
FAX:0258-66-1423
営業時間・定休日:木曜 ※ご相談頂ければ対応いたします。

