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憧れの古民家再生リフォーム、後悔しない為には?

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実は古民家という言葉の基準はありません。

一般的には築50年以上の建物を古民家と呼びます。

 

伝統的な工法で建てられた木造建築が多いでしょう。

古民家の種類は様々、茅葺屋根の広い農家から、西洋建築の別荘まで趣の異なる魅力的な家屋が沢山あります。

 

近年、相続税や維持管理費の関係から売りに出される古民家が増えています。

貴方も古民家の主になれるチャンスは十分にありますよ。

 

古民家購入のメリット

古民家は、築年数が経過している為、建物の価値が低く査定されます。

その為、固定資産税が安くなるのです。

 

新築だと年間10万近い固定資産税が3万円ほどに抑えられる場合もあります。

また、購入の際にかかる不動産所得税も少額のことが多い為、物件を安く抑えられます。

 

古民家と土地がセットになって売りに出されていることが多く、お得に立地の良い土地を手に入れられる場合もあります。

 

更に、現在では手に入れる事の出来ない木材が使われている、現代の職人が再現できない装飾が施されているなど希少性の高い古民家である場合、新築の家屋とは違うオンリーワンの家を手に入れることができるでしょう。

 

また、過疎化が進んでいる市町村では、空き家バンクと呼ばれる制度があり、相場より安く地域の古民家を販売している事があります。

中には0円という無料で手に入る物件もあります。

 

興味のある方は、こまめにチェックしてみると良いでしょう。

さらに、自治体によっては古民家購入に補助金が受けられる場合があります。

 

賢く制度を利用してお得に古民家を手に入れてみてはいかがでしょうか。

 

古民家購入のデメリット

多くの古民家は老朽化している為、必ずリフォームやリノベーションをする必要があります。

特に台所、トイレ、お風呂などの水回りはリフォームが必須です。

 

水回りのリフォームは費用が高額になる可能性を秘めているので、よく検討しましょう。

他にも建具が痩せていて取り換えが必要だったり、屋根が雨漏りしていたりと様々な問題が隠れています。

 

リフォームする予算は多めに見積もっておくと安心です。
また、法改正が行われた1981年以前に建てられた家屋の場合、ローン控除が受けられない可能性があります。

 

古民家のほとんどは条件に当てはまりますので知っておいてください。

新築を建てるよりも費用が高くなる場合も十分に考えられます。

 

楽観的な見通しで見切り発車しないよう、くれぐれも計画的に購入を検討してください。
更に、シロアリなどの虫が住み着き、家を蝕んでいる場合もありますので、しっかりと調査をしてからご購入する事をオススメします。

 

家の骨組みが腐っていて使い物にならない、現在進行形でシロアリが住み着いている場合は何らかの処置をする必要があります。

 

住んでみてわかる古民家の魅力

デメリットも紹介しましたが、古民家には、住んでこその魅力があります。

木材が豊富に使われている為、日本家屋特有の雰囲気が味わえます。

 

天井が高く、部屋が広いことも特徴です。

縁側や欄間、床の間など日本特有の歴史や文化を身近に感じながら暮らすことが出来るでしょう。

 

和と現代建築のスタイリッシュさを組み合わせたリノベーションを施せば、快適に伝統文化を感じながら暮らす事も可能です。

 

また、歴史ある地域に古民家が建っていることが多いので、人気の観光地など今では新築を建てられない立地の場所に住める事もあります。

 

貴方のニーズに合わせて物件を探しましょう。

憧れの土地で古民家生活を送る事も夢ではありません。

 

意外かもしれませんが、年々過ごしにくくなった夏を快適に過ごせるのも古民家の魅力の1つです。

古民家の多くは、エアコンが普及する以前に建てられています。

 

その為、夏を快適に過ごす為の工夫が多く施されているのです。

 

外気の熱を遮る為、通気性や防火性に秀でた茅葺屋根や瓦屋根であることや直射日光が室内に差し込まないよう庇が長くなっていたりする工夫が古民家には施されています。

 

最近、値上がりしている電気代の節約にもこれらの構造は大いに役立つでしょう。

また、日本家屋特有の外観は住んでいる地域の景観を維持し、古民家好きの方々を満足させること請け合いです。

 

買うのが恐いなら、まずは賃貸で住んでみよう

古民家には憧れるけれども、いきなり買うのは怖いという方には賃貸もオススメです。

地方移住を推し進めている自治体の中には格安で、リフォームした古民家を貸し出す取り組みをしている所があります。

 

中には、借りた古民家をそのまま購入することができる自治体もあり、地方移住を計画している古民家好きの方にはもってこいの条件です。

 

まずは賃貸で古民家を体験し、デメリットを受け入れた上で古民家を購入するのも後悔しない為には大切なステップでしょう。

古民家の住み心地だけでなく、暮らす地域と馴染めるか、生活基盤が築けるかも後悔の無い古民家購入の為に必要な事です。

 

市町村によっては移住推進の一環として移住者の生活基盤の形成を支援している所があります。

専用のサイトや移住イベントの無料相談などを活用し、憧れの古民家生活を手に入れてみましょう。

 

古民家が沢山ありすぎて選べないという人には、住みたい地域を大まかに決めてから古民家を探す方法もオススメです。

 

住みたい市町村の候補を数か所決め、条件を追加しながら絞り込んでいけばより、条件に合った理想の古民家を見つける事が出来るでしょう。

 

移住ブームの波に乗って、思い切って地方に移住するのも、理想の古民家を購入する手段の1つです。

 

まとめ

この記事では、簡単に古民家購入のメリット、デメリットを紹介しました。

メリットだけでなくデメリットも受け入れることが、後悔のない古民家購入につながるでしょう。

 

賃貸でお試しをするのもオススメですので、様々な角度から検討して物件を決めてみてください。

古民家だけでなく、建っている地域まで愛せるかも古民家購入を検討する大切な要素です。

 

インフラが整っているか、病院や学校の位置など家族やライフスタイルに合わせた場所が近くにあるかなども検討しましょう。

 

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